● DESKPOWERパソコン FMV-5133D5
1996.07.31
Windows95が発売されてから、8か月後に最初のDOS-Vパソコン
FMV-DESKPOWER FMV-5133D5を買いました。
8月のお盆休みは Win95の初期設定と買ってきた 28.8kbps MODEMの設定で
つぶれてしまいました。
DOS-Vパソコンになってからは、メモリやDISKや拡張ボードの規格が
統一されたので、安くパーツ集めをする事ができる様になりました。
このDESKPOWERを買ったらすぐにメモリの増設を行い、1年後には
ハードディスクも1.6GBに変更して、再インストールを行っています。
高倉健さんを起用したFM-Vのカタログ表紙
FMV 5133D5 外観
FMV-5133D5 仕様
・ CPU Cache ・ Memory ・ HDD ・ CD-ROM ・ FPD ・ MODEM ・ Display 解像度 ・ O S ・ 発売時期 ・ 価 格 |
Pentium 133MHz 1次:16KB 2次:256KB 16MB (8MB×2)標準搭載 最大128MB 1GB (Enhanced IDE WDAC21:2100rpm) → 1.6GBに交換 4倍速 3.5 inch×1 (3モード:1.4MB/1.2MB/720KB) 28.8Kbps → 56.6kbps MODEM ダイヤルアップ接続 15 inch CRT(分離型) 800×600、1024×768 Windows 95 1996年02月 238,000円 |
CPUの換装は、マザーボードがグレードアップしたCPUに対応しておらず
換装できませんでした。また、マザーボードを交換しようとしても、
市販のマザーボードとサイズが違っていて、これもできませんでした。
アナログModemは、56.6kbpsが理論上の最高速度です。
途中でアナログModem Adapterを購入して通信速度Upを行いました。
これも INS64 2Bを使用すれば、128kbpsで通信できるので
このアナログ Modemは1年程度しか使用しませんでした。
結局メーカー製のパソコンでは、CPUやマザーボードを簡単に交換できない事が
わかったので、今後は自作用のタワー型パソコンにする事にしました。
このDESKPOWERは約2年間使用したら、CPUの速度が遅いと感じる様になり
お蔵入りとなりました。
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