●FM TOWNSU UX20
1995.07.28
今までは、ワープロと呼ばれるOASYS 30AXで文書の作成を行っており、
パソコンは購入した事がありませんでした。
初代FM TOWNSは、CRTも大きく本体も机の上の場所も取るので、
魅力は感じていませんでした。
魅力的だったのは、まだ高校生の宮沢りえさんぐらい。
FM Townsの広告 宮沢りえさん
宮沢りえさん
宮沢りえさん
1991年11月の発売されたFM TOWNSU UX20は、外観がAppleの
マッキントッシュに似たデザインです。
マッキントッシュ発売された当時は、その外観とパソコンにマウスが
付いた事の衝撃が強く残りいつかは買いたいという思いが、
このパソコンを買う動機になりました。
この当時のパソコン価格は高かったので、発売日から4年後の
1995年7月に中古で購入しています。
FM TOWNSU UX20 仕様
・ 形状 ・ CPU Cache ・ Memory ・ HDD ・ FPD ・ CD-ROM ・ MODEM ・ Display 解像度 ・ O S ・ 発売時期 |
一体型 intel i386SX (16MHz) 非搭載 2MB → 4MB → 8MBに増設 HDD 無し 3.5 inch 2基 2モード(2DD/2HD) 音楽用と等速(150KB/秒 シークタイム:1.5秒) 無し 10inch トリニトロン 640×480 Windows 3.1 (CD-ROM起動) 1991年11月 |
UX40タイプには40MBのHDDが、実装されていましたが、
UX20タイプは10インチCRTで、HDDがついていない機種でした。
TOWNSU UX20は、メモリーが2MBしか実装されていなかったので、
すぐに4MB RAMを買ってきて乗せ換えています。
その後、8MBのメモリに、乗せ換えを行っています。
80386SX(16MHz)32bitCPUを、高速の80486SLC CPUに換装しようと
試みましたが、CPUソケットが付いておらず、基板に直接ハンダ付け
されていたため、これは断念するしかありませんでした。
この80486SLC CPUは、未使用のままTOWNSUと一緒に
その後どこかへ行ってしまいました。
HDDが無いFPDとCD-ROMベースの機種で、かつCD-ROMは音楽CDと同じ
300rpmの速度だったので、Windows3.1の立上げ動作時間は遅かった。
FM TOWNSU UX20
FM TOWNSU UX20 カバーを外したところ
このTOWNSUパソコンを購入した半年後の、11月23日にWindows95が
発売されています。
このTOWNSUは、使用しているうちに、CD-ROMにキズが付いたらしく、
WindowsS3.1が立ち上がらなくなってしまいました。
もはや、Windows95の時代になっており、新しいWindows3.1のCD-ROMを
入手する気分にもなれず、1年使用しただけでFMV DESKPOWERに
買換えてしまいました。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------