●日本語ワープロ OASYS Lite F
1986.04.12
日本語ワードプロセッサーが、東芝から1978年9月に発売されてから
遅れること2年近くの1980年5月に富士通からOASYS100が発表されました。
これが小型化されて、高見山関を起用したコマーシャルのMyOASYSや
MyOASYS2の様になっていきました。
高見山関は身体が大きいので、OASYSが小さく見えたけど、実際は大きかった。
高見山関とMyOASYS2
その後持ち運び出来る大きさにまで小型化された最初の機種は、
1984年4月のOASYS Liteでした。
これは、液晶表示画面が8文字で1行しかありませんでした。
OASYS Liteは、女優の秋吉久美子さんを起用していました。
秋吉久美子さんの表紙
翌年(1985)の9月には、OASYS Lite Fが発売されました。
これは、本体とプリンターが分離されたタイプで、
本体が114,000円で、プリンターが55,000円であり
プリンターなしにするわけにもいかず169,000円は、
合計価格としては高価でした。
私が日本語ワードプロセッサーを最初に購入したのは、
この機種で1986年4月に購入しています。
この機種は、液晶画面が40文字で5行ありましたので、
文書を作るのは何とかできましたが、表を作るのは大変でした。
OASYS Lite F仕様
1. 形 状 2. Display 3. 文書保存量(本体) 文書保存量(FPD) 4. FPD 5. プリンタ 6. 重 量 7. 電 源(本体) (プリンタ) 8. 発売時期 9. 価格 |
プリンター分離型 40文字×5行 A4×6ページ(7200文字) A4×192ページ 3.5インチ 2DD×1枚 24ドット 熱転写方式 2.3kg(本体) 電池駆動 単2×4本 又は AC100V 電池駆動 単1×4本 又は AC100V 1985年9月 169,000円 |
OASYS Lite F
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------