●MacBook Air　Linux install

　2022.04.06

Chromebookでは Linuxが動作しないので MacBook Airを購入しました。
MacBook Airであれば、Apple M1 Chipは 8 Core CPUですから
object_detection_APIの教師dataの学習も可能でしょう。



MacBook Air



Apple MacBook Air 機器仕様

・ CPU ・ RAM ・ Disk容量 ・ Display ・ 画面解像度 ・ WiFi規格 ・ Bluetooth ・ USB ・ O S ・ Battery ・ 寸法　W×H×D ・ 重 量 ・ 発売時期

Apple M1 8Core　 8GB 　　　　オンボード増設不可 SSD:256GB　オンボード増設不可 13.3 inch 2560×1600 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.0 USB Type-C ×2 arm64 OS、x86_64 OS 15時間 304.1×16.1×212.4 (mm) 1.29kg 2020年11月

●MacBook Air　Linux環境構築

　2022.04.10

CPUは Apple M1 Chipを採用した機種であり intel i7と同等の性能です。
M1 CPUは高性能にもかかわらず、Fanを使用していないのです。
このため電池も長持ちします。

M1-Mac　(MacBook Air)




M1 Macには intel CPU互換の Rosetta modeと arm64 mode M1 Mac用があります。
　1. intel CPU　x86_64 互換　Rosetta mode
　2. M1 CPU　　arm64 mode

Rosetta modeにすると intel CPUで作成した moduleが使用できます。
現状では M1 CPU用の moduleは少ないけれど、そのうち沢山出てくるでしょう。
早速、M1 Mac用 Linuxの installを行います。
system環境には homebrewで installします。

$ python3 -V
　python3.10.3　　　　　・・・systemの python版数

まず、brewを使用して pyenvで python 仮想環境の作成
$ brew update
$ brew install pyenv
　↓
$ brew list
　pyenv
$ pyenv --versions 　pyenv 2.2.5


pyenvで仮想環境に python install
　$ python3.6.15　install
　$ python3.7.13　install
　$ python3.8.13　install
　$ python3.9.12　install

次に pipで installするのは
　numpy
　opencv-python
　tensorflow
　tflite-runtime
　Object_detection API

教師 data学習用の object_detection_APIを installして testを実施しても
Errorがでます。

googleで調べてみると、M1 Macの先駆者がいました。
M1 Macでは、pyenvで installした pythonは動かないと教えてくれています。
M1 Macでは miniforge3を installして condaを使用しなければいけない様です。

せっかく pyenvで作り上げた仮想環境と installした pythonのすべてが無駄。
最初からやり直しです。



　M1 Macの環境構築はこちら　⇒　MacBook Air Linux環境構築