●Wi-Fiルータを2階へ移設
2017.05.17
1階のNTTのONUの脇に、Wi-Fiルータを設置しておりますが、
2階のハズレの私の部屋では、インターネットのスピードが遅い。
パソコンでWi-Fiの受信パワーを調べると、-63dBmぐらいになっています。
我が家の場合はパソコン・プリンターなどは全部を2階に設置しているので、
Wi-Fiルータも2階に移した方が受信パワーも上昇してインターネットの
通信速度も上昇するはずです。
通信速度の向上を図るため、Wi-Fiルータの移設を行う事にしました。
Wi-Fiルータを移設するには、LANケーブルを張らなければなりません。
ケーブルルートは1階から壁の中を通って一旦屋根裏まで行って、
屋根裏から2階のコンセントBOXまで落ちてくるルートを予定しています。
距離が50m以上になると光しか選択支はありませんが
ケーブルの長さはちょうど20m程度です。
途中にAC100Vの電源ケーブルと並行して敷設する部分もあるので、
これを光ケーブルにするかLANケーブルにするか迷いました。
通信速度面から考えると将来的には光ではあるけれども、
光ケーブルにすると、小さいけどE-O、O-Eの変換器を置く場所を
考えなければなりません。またAC100Vの電源も供給する必要があります。
LANケーブルならば、NTTのONUからWi-Fiルータまで
ケーブルを直結するだけですみます。
20m程度ならLANケーブルでも十分なスピードが確保できる範囲です。
よって、LANケーブル直結にする事にしました。
LANケーブルを屋根裏から2階のコンセントBOXまで落とす工事は
やっと作った屋根裏部屋の構造用合板をはがしてケーブル敷設を
行う大工事になりました。
LANケーブル敷設が済んでWi-Fiルータを2階に移設して
パソコン側でWi-Fiの受信パワーを測定したら、
-49dBm〜-53dBmの数値が得られました。
以前に比べ約10dBも違いがあります。
インターネットの速度を測定してみると、
午前7時頃の測定では、45Mbps以上の速度が出て、
午後7時頃では、14Mbpsの速度が出ています。
この違いはネットワーク上の負荷によるもので、
LANケーブルによるものではありません。
測定する日を変えて同じ午前7時頃に測定してみると、
毎日45Mbpsぐらいの速度を測定できます。
LANケーブルはAC100Vの電源線などと並行して走っているけれども
通信速度が出ているので、これでよしとします。
移設後のインターネットWi-Fi受信パワー
移設後のインターネット通信速度
WiFiルーター 仕様一覧
・ 型 名 ・ WiFi規格 ・ 無線LAN帯域 ・ 有線LAN ・ 有線LANポート ・ セキュリティ ・ 転送速度 ・ DHCPサーバー ・ 寸法 ・ 重量 ・ 消費電力 ・ 発売時期 |
WZR-450HP-C (Buffalo) 802.11 b/g/n 2.4Ghz帯 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T 4 WPA 450Mbps (理論値) 有 W×D×H:35×165×158 mm 404g 16.9W 2012年06月 |
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