● アンドロイドのスマホを買う時の注意点

　2016.03.01

携帯をガラケーからアンドロイドのスマホにしました。
アンドロイドOSのよいところは、多くのメーカーが使用できるOSなので、
比較的に安く買える事と、Windowsと接続しやすくUSBケーブルがあれば
撮影した写真などのコピーが簡単に行える事です。

では、アンドロイドOS端末の注意しなければならない点は何かといいますと、
多くのメーカーが作っているので、画面のデザインや操作手順にメーカー
独自の部分が出てくるので、最初からバラバラだと思っていなければなりません。
Appleの様に考えぬかれた操作性は望めません。

例えば、１か月の転送データの上限を設定する画面はあるが、
初期設定が途方もなく大きい値に設定されていたり、
iCloudにバックアップを取れる様な機能がありますが、
これも初期設定でONに設定されています。

私の場合は、この機能を買った当初に変更してなかったので、
自宅のWi-Fiの調整をしていて、Wi-Fiの電源ON/OFFを
何回か行っていたら、スマホのモバイル通信側で携帯の
メモリ全部のバックアップを勝手にやられてしまった。
その月は、とんでもない携帯料金の請求書が来たのです。

その点では、Appleはすばらしいですね。
大量データを転送するバックアップなどは、当初からWi-Fiしか
行わない様に考えてあり、余計な初期設定すらない。


次に注意しなければいけない項目は、アンドロイドOSのバージョンです。
メーカー毎にOSのバージョンが異なるのは、当然起こりうる事です。
しかし困るのは、OSのバージョンを上げないで古いまま使い続ける
メーカーがある事です。
こんなメーカーの製品を買ってしまったら、Google Storeで何かの
新しいアプリを購入しても、携帯のOSのバージョンが古いため使えないと
いう事がおきます。
OSのバージョンUPに積極的に追従していこうとする会社と、
途中のバージョンで止まってしまい、いつまでたってもバージョンアップ
しない会社があり、購入機種選択時にはよく注意しなければなりません。


　スマホ外観 (FREETEL Priori3S LTE)

●電池が膨らんだ　FREETEL Priori3S LTE

１年前に購入したFREETEL Priori3S LTEの Battery が、突然膨らんできました。
この機種はバッテリーが、4000mA/hで強力なタイプです。
このバッテリーが良くなかったのかわかりませんが、
この1週間から2週間でバッテリーが膨らんで、裏カバーが外れるくらいまで
膨張して、液晶画面もその影響で端が変色してきました。
SAMSUNGの携帯みたいに、爆発したり燃え上ったりしたら危険です。
夜中の充電中に燃え上って、寝ている間に焼け死ぬのはいやだから
身の危険を感じて、iPhone 7に買換えました。


その後、残念ながらこのスマホを販売するプラスワンマーケテングは、
2017年12月04日に会社更生法を申請して受理されました。
倒産に至った負債額は26億円ですが、100億円の売り上げに対し、
赤字54億円を出していました。これは異常です。
格安SIMの会社にも業界の再編が始まったようです。
もはや、膨らんだバッテリーの修理もできません。



　バッテリーが膨らんだ　FREETEL Priori3S LTE