●ノートパソコンの高速化 FMV MG12B/C
2003.01.06
2003年1月6日にノートパソコン(FMV-MG12B/C)を購入しましたが、
このパソコンは電源投入後の立上げ時間が3分から5分ぐらい掛かっていました。
これは何とかならないのかという思いで、高速化を行う事にしました。
処理を高速化するためには、256MBのメモリが1枚しか入っていないので、
まずはメモリを1枚増設しました。
それでも遅い。
ハードディスクは、回転数が遅いとシークタイムと呼ぶ時間が長くなります。
シークタイムとは、円盤が回ってきて読み取りデータを取得出来なかった時に
次に円盤が回ってくるまでの時間です。
このノートパソコンの30GBのハードディスクを、回転数の早いものに取り換えて
そこにWindowsの再インストールを行いました。
それでも遅い。
FMV MG12BC仕様
・ CPU Cache ・ Memory ・ HDD ・ O S ・ CD/DVD ・ LAN ・ WiFi ・ Display ・ Battery ・ 解像度 ・ 重 量 ・ 発売時期 |
モバイルプロセッサー Celeron 1.2GHz 1次:32KB 2次:256KB 256MB PC133 SDRAM SODIMM /133MHz 30GB (4200rpm) Windows XP Home CD:24倍速 DVD:8倍速 100BASE-TX/10BASE-T Card 外付け 13.3 inch リチウムイオン 10.8v 4000mAh 3時間 1024×768 1.91Kg 2002年10月 |
通信回線IF INS64 DSU (ダイヤルアップ接続)
原因は何かと考えたら、CPUの速度はCeleronのモバイルプロセッサーの
1.2GHz程度でしたから他機種と似たようなものですが、Pentium CPUと
比較するとCeleron CPUは、1次キャッシュメモリが32KBでありこれは少ない。
CPUバスの速度も133MHzでありこれも低い。
原因は、Celeron CPUのキャッシュが少ない事と、CPUバス速度が遅いため、
ここがボトルネックになっていたのでした。
結局このノートパソコンは、1年半でお蔵入りとなり、
新しいノートパソコンに買換えました。
高倉健さん FMV BIBLO
FMV MG12B/C
無線LAN Card 外観
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