● エアコンの取付/取外し
2023.06.05
エアコンの取外し/取付は業者に委託すると合計 27,000円も請求されたので
自分でやる事にしました。
エアコンを取り外すには、まず冷媒を室外機に封じ込めしなければなりません。
室内機のカバーを開いて、強制空冷起動ボタンを10秒以上押し続けます。
あとは室外機側の作業になります。
● エアコンの取外し作業
Aircon取外し手順 (室外機側作業)
●まず室内機側の作業
・室内機のカバーを開いて、強制空冷起動ボタンを10秒以上押し続けます。
・強制空冷運転は約5分程度実施する。
・冷えてくればエアコンは正常動作しており作業開始可能。
●室外機側の作業
室外機 送り出し側(2分管側)を締める。
室外機 3分後に受け側(3分管側)を締める。
・直ちに室内機側で強制冷房運転を停止する。
・電源プラグを抜き取り、室内機側のパイプを取外しが可能となる。
・室内機を壁から取外して、台の上に設置してパイプの取外しを行う。
・2分管、3分管ともに取外しを行い、テープでゴミの入らない様に蓋をする。
・結露した水を排水するホースもネジ止めを取り外す。
室内機 冷媒パイプを取外す。
以上で室内機を取り外す事ができる状態になりました。
室内機 分解洗浄
買ってから10年以上使用したので、内部はホコリだらけでした。
● エアコンの取付作業
●室内機側の作業
・壁に固定用背板を取り付けて、室内機を壁に取付可能状態にする事。
・室外機と室内機をつなぐ 2分管 3分管を取り付けてナットの締め付けをする
・排水ドレンホースを室内機に取り付ける
●室外機側作業
・ガスチャージバルブにポリ袋(4L)を取り付け、室外機のサービスポートに
取り付ける。
・ポリ袋に室内機と配管に入っている空気の吐き出しを行う。
室外機の送り出し側、細い方(2分管側)のバルブを少し開にする。
・ガスチャージバルブのツマミを回転させて、配管中の空気をポリ袋に出す。
最初の2Lが溜まっていた空気で後の2Lが冷媒ガスである。
配管の GASS抜き作業 (室外機側)
・ポリ袋に 4Lが溜まったらバルブのネジを閉めて、ガスチャージバルブを
取り外す。
・3分管を全開にする、2分管側も全開にする。
・サービスポートの蓋、 2分管、3分管の蓋も閉める。
・室内機側で冷房運転を開始して、冷えてくる事を確認する。
配管のGASS抜き作業 (室外機側)
取扱い注意点
・冷媒の封じ込め確認のために、バルブ開けと再運転を繰り返し行うと、
空気の混入により室外機の爆発が起きる場合がある。
・冷媒封じ込め作業は1回のみとする事。
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