●壁をウッドファイバーに取り換える (7)
2020.06.20
【断熱工事 リビング 吹き抜け部 南壁】
リビング吹き抜け部の作業用に足場を建設する
リビングには吹き抜け部分がありまして、床からの高さは6mあり、
脚立を立てても、手の届く範囲ではありません。
このため、吹き抜け部分の壁断熱工事を行なうために、
リビングに足場を建設します。
南面と西面の壁が、外壁工事対象ですが、
まずは南面の壁に向けて足場の建設を行ないます。
高所作業になるので、これからは安全帯も付けて作業に入ります。
足場の組立
今週に入ってようやく注文した木材が入荷してきたので、
2-4(ツーバイフォー)材を使用した階段を作ります。
組み上げた足場の枠金具だけでは、高い場所の上り下りの
作業性が悪いので、木製の階段を作ります。
この木材もリビングの作業が終わったら、
別の部屋の胴つなぎとして使用できる様に
材料は2-4材で統一しておきます。
足場に床板取付
足場を組み上げる
安全のためにブルーシートを張る
壁こわしをすると、また最低品質のグラスウールが出てきますので、
たまっている既存のグラスウールの整理もしなくてはなりません。
このグラスウールは、1階と2階の間の隙間部分に押し込んで
工務店の手抜きで断熱の切れている部分の補修に使用します。
石膏ボードを壊したところ
リビングの吹き抜け部は、足場の上の作業になるので、
安全帯は付けているけど微妙に揺れるので怖い。
吹き抜け部は、全て足場の上の作業になるので、
微妙に揺れてやはり怖い。
高所作業なので怖い
それでもなんとか、石膏ボードの壁をすべて壊し終わりました。
スタイロホームの断熱材も入荷してきたので、
これから断熱材取付作業に入ります。
グラスウールを取り除いたところ
今は石膏ボードを壊してグラスウールも取り除いたので、
壁の無い家になっているので、真夏の直射日光が外壁の
ALCコンクリートに当たると、外壁の温度は50℃ぐらいになる。
壁がないので、家の中はサウナと同じです。
まず、すぐにでもスタイロホームを取付けないと。
スタイロフォーム取付
断熱工事中は、真夏のこの時期に壁が無い家と
同じ状態になるので、これでは家中がサウナになるため、
すぐにスタイロホームを取付けた。
ウッドファイバーも取付け始めたが、
また在庫切れをやってしまった。
早速注文したが、工場はお盆休みに入ってしまうので、
入荷してくるのは盆明けの17日以降になるみたい。
スタイロホームだけは取付けたので、
屋外よりは少しはよくなった。
それでも外は35℃だから暑い。
作業している時は、もっと暑くて汗が吹き出てくる。
その上、高所作業なので、冷や汗まで出てくる。
ウッドファイバー取付
8月7日にウッドファイバーの在庫切れをやってしまったので、
直ぐに注文を出しましたが、
お盆休みで工場は休みだった様なので2週間後になって
ようやく入荷してきました。
ウッドファイバー取付
構造用合板も入荷してきたので、作業再開出来る状態になりました。
残作業のウッドファイバーの取付が終わったら
構造用合板を取り付け作業に入ります。
これは重いので足場の上まで、持ち上げるのが大変。
構造用合板を張る
構造用合板を取り付けたら、コーススレッド(coarse thread)を
打ち込んで止めます。
これで外の暑さから遮断される様になりましたので、
まだ続いているこの猛暑を避けられます。
この暑さですから、長時間の作業はできませんが、
毎日少しずつでも、作業をすれば進みます。
パテ塗りした後は、乾くまで一週間はお休みです。
壁紙を貼る
リビングの断熱工事も、いよいよ最終段階に入ります。
吹き抜け部分は高さ6mもあるので壁紙を貼るのが大変。
それでも、土曜日に吹き抜け部に壁紙を貼り終えました。
高所作業なので、仕上げが雑になって、
いかにも素人が貼った壁紙という感じに仕上がって、
自分としては納得いかないけど、
足場が微妙に揺れるので作業していて怖いんだよね。
ここの仕上げは、完璧を求めない事にしました。
壁紙を貼り終える
リビングの南側壁の壁紙も貼り終わりましたので、
南側壁に向いた足場の解体を行い、
次に西側壁に向けて再度足場の組み立てを行います。
小さい足場ですが、鉄骨もそれなりの量があるので、
これをやった次の日は、筋肉痛が出て腕・肩が痛い。
壁紙を貼り終える
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