●夏季 エアコンの24時間運転
2017.07.17
今年はまだ梅雨があけていないのに、毎日30度以上の日が続きます。
朝の温度も、25度以上あって熱帯夜です。
床下・屋根裏・二重サッシなどで、家全体の断熱を行ってきたので、
昨年から少しずつ実験していますが、夏のエアコン冷房は、
24時間稼働にする事にしました。
エアコンをかけっぱなしにしても、家の断熱性能がよくなっているので、
外に熱が逃げていかないので、エアコンは停止している時間の方が長い。
昨年の実績では、24時間かけっぱなしにした場合でも、
1か月の電気代は、エアコンを使用していない5月や6月の電気代と
比較しても、約2000円程度上がっただけでした。
1か月間2000円で、昼夜とわず快適に暮らせるならば、この方がいい。
普通の1戸建では、3000円から5000円の電気代UPと云われていますから、
断熱材を入れた効果が出ている様です。
昨年は、エアコンをつけっぱなしといっても、部屋を移動するたびに、
エアコンを消して・つけてという事をしていましたが、
これは電気代が余計に増える原因でした。
その理由は、エアコンは電源を入れた直後は、部屋が設定温度に
なるまでフルパワーで運転します。
そして、約1時間は2℃低めにして運転して部屋全体を冷やします。
1時間経ったら設定温度で運転する様になります。
これでは電気代が高くなる訳です。
この事に気付いてからは、部屋の移動をする時でも、
こまめな電源の入り切りは、しない事にしました。
人がいなくなれば、エアコンは勝手に止まってくれます。
こまめな電源の入り切りは、エアコン自身にやらせる事にしました。
エアコンの電源が入っていて、人感センサーで停止している状態の時は、
外の湿度より家の中の湿度が低いので、
部屋に戻った時でもなんとなく涼しい。
今年からは、家の中のエアコン2台ぐらいがどこかの部屋で、
つけっぱなしになっていても、電気代は昨年と変わりません。
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