● ケヤキ1枚板のテーブル(1台目)
2017.06.10
今までリビングのセンターテーブルは、
家具屋で買ったごく普通のテーブルを使用していました。
少し風格のあるセンターテーブルに変えようと思い
欅(けやき)の一枚板テーブルにする事にしました。
インターネットでけやきの製品を販売する家具屋や木工店で
一枚板の値段をみたら小さい板でもべらぼうに高い。
表面に美しい年輪の模様が入ったものは
車の軽が買えるぐらいの値段で手が出ない。
けやき板を固定せずに乗せるための脚部も
何でこんな値段になるのかというぐらい高い。
けやきは樹齢150年以上の樹を切って、3年間水に浸してあく抜きして
乾燥するのに3年掛かり6年後にようやく板材にする事ができます。
樹齢150年から300年の樹が少ないのでこうなるのですかね。
木のこぶの部分を板材にした時、年輪に美しい模様が出て
これを玉杢(たまもく)と呼びますが、これは数が少ないため
ますます高価になる。
それなら材料を買い集めて自分で作れば少しは安くなると考え
10万円以下で作る事にして材料集めから始めました。
まだ加工していないけやきの一枚板を安く販売している店を
見つけて購入しました。
脚部は欅(けやき)にこだわらず、檜(ひのき)にしてしまいました。
ケヤキ1枚板のテーブル
1. 今まで使用していたテーブル
2. ケヤキの板材
3. 脚部 檜の柱を切ったところ
4. 組み上げた脚部
5. 塗装中(脚部)
6. ケヤキ板に蜜蝋ワックスを塗る
蜜蝋ワックスは木目がはっきりして、表面がしっとりした色合い
手前は未塗装、奥側がワックスを塗った部分。
7. 完 成
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