●床下に断熱材の張り付け
2012.06.24
冬になると1階のフローリングの床が、氷のように冷たくなります。
1階のそれぞれの部屋も底冷えして寒い。
床下にはグラスウールの断熱材10K 50mmが入っている事になっているが、
これに断熱効果があるとは思えないほどです。
グラスウールは、施工方法がまずければ断熱効果などでません。
かつ使用しているグラスウールの密度としては最低の10Kです。
これはあってもなくても大差ないぐらいの断熱材です。
断熱材無しの設計ではまずいので、一番安いグラスウールを入れて
体裁を整えただけ。設計もひどいが、施工もムチャクチャ。
住む人の立場でなんか考えてない。
これでは電気代も増えるので、床下に断熱材を張り付ける事にしました。
断熱材はダウ化工3種b 熱伝導率 0.028のスタイロエースU
(50×910×1820mm)厚さ50mmにしました。
床下から大引の間にスタイロエースUを張り付けて気密・防水テープで
封止すれば断熱材(50mm)と根太(45mm)を合わせて約100mmの断熱空間が
できます。
床下の状況
ハサミで切ってあった断熱材がはみ出していた。
ハサミでビニール袋を切れば、そこから外気が侵入します。
断熱などできるはずがない。
ただグラスウールを並べて詰め込んだだけ。
あちこちはみ出しているし、端はハサミで切っている。
断熱の事など全く考えてない。
まずスタイロフォームを取付ける図面を作成
断熱材スタイロフォームを張った後
スタイロフォームは気密・防水テープの、エースクロス031で止めます。
スタイロフォームの加工は こちら → スタイロフォームの加工
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