●エコ給湯の湯量計算があわない
2012.03.31
エコ給湯は深夜にお湯を沸かして朝7時にはお湯が満タンになります。
この時、何リットルたまっているか確認できます。
夜風呂に入った後に確認すれば、使った残りの湯量を知る事ができます。
また、前日のお湯の使用量を知るための履歴確認機能があります。
エコ給湯にたまっているお湯の量から、使用した湯量を引き算しても
計算が合わない。
30リットルから60リットルがどこかへ消えているのです。
エコ給湯は引き算が苦手なのかな。
なんでだろうと思っていました。
また洗面所でや台所でお湯を出しても、なかなか暖かい湯にならない。
困るのは風呂に入った時で、シャワーを浴びようとした時に、
いつまでたってもお湯にならない。
これは何かおかしいと思っていました。
ほんとうに、温水パイプに断熱をしてあるのかと疑って、
床下にもぐってみました。
温水パイプにさわってみてびっくり、熱いのです。
温水パイプには水道パイプと区別するための赤のカバーが
かけてあるだけで、断熱など何もしてないのです。
そして温水の分岐BOXを見て2度目のびっくり。
金属の分岐BOXがむきだしのままなのです。
これでは外気が零度の時はいくらお湯を流しても
暖かくならないだろうなと思いました。
すぐにホームセンターに行って、水道管に巻き付ける断熱材を
購入しました。これを温水パイプに巻き付けました。
床下 温水パイプの状況
1. 床下の温水パイプの状況
2. 金属がむきだしの温水分岐BOX
3. 断熱材を巻き付けた後
4. 断熱材を巻き付けた後
この断熱材巻き付け処理が終わった後は、エコ給湯のお湯の量から
前日使用した湯量を引き算しても計算が合う様になりました。
また洗面所や台所やお風呂でお湯を出しても、
お湯が暖かくなるのが早くなりました。
再度床下にもぐって、断熱材を巻いたパイプにさわってみる機会が
ありました。そうすると、なんとなく暖かいのです。
これはまだ、熱が逃げている事になります。
今度は断熱材を巻いた上に梱包用のプチプチを巻きました。
これで温水パイプの断熱処理は終わりです。
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