●天井灯を間接照明にする
2010.10.07
部屋全体を間接照明にして暗くして落ち着いた雰囲気の空間を
作るというやり方は、ヨーロッパの国々では一般的に行われています。
日本では、リビングは昼間の様に明かるくして、
かつ寝室まで蛍光灯をつけて部屋を明るくしています。
全部の部屋を蛍光灯で昼間の様に明るくする必要はないので、
まず寝室を間接照明にすることにしました。
壁を壊して中に照明を入れる方法では、費用が掛かりすぎるので、
もっと簡単に間接照明を作る方法はないかと考えました。
そこで、現在ついている天井灯を間接照明にしてみることにしました。
現在付いている天井灯
この天井灯にベニヤ板と木枠を取り付けて蛍光灯を隠してしまい
間接照明にする方法にしました。
ベニヤ板と木枠の組み立ては、近くのホームセンターで
材料を買ってきて釘で止めればよいだけです。
私は画材ショップに張りキャンバス用の木枠があったので
これを購入してそのまま使用しました。
まず木枠の内側に、壁紙を張ります。
内側に壁紙を張らないと木枠の地色が反射して茶色い木の下地色が
壁に映る事になります。
このため内側に張る壁紙は、白又は白に近い明るい色を選びます。
内側に貼った壁紙が乾いたたら、蛍光灯カバーとベニヤ板に
ネジ穴をあけます。蛍光灯のカバーをネジで木枠に固定します。
止めネジはベニヤ板側から平ネジを使用して止めます。
その後ベニヤ板の外側 (常に目にする側) に、
天井面に使用している壁紙と同じ壁紙を張ります。
蛍光灯カバーに木枠を付けたところ
完成したら天井に取り付けます。
外側に張った壁紙は天井につけているうちに乾きます。
これで天井灯が間接照明になって落ち着いた雰囲気の空間を
作る事ができました。
完成した木枠カバーを天井にとりつけたところ
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